2012/02/22

(No.1640): 停泊の仕様概要


<駐留概論>
artium-zoac 451(アーティアム・ゾア451)
全長9千メートル以上ある巨大な船だ。
過重力のない恒星間の航行専用に設計されており
厚い大気を持つ重力のある惑星の空は航行できない。
従って停泊地である各種惑星に駐留する場合は、
その惑星の凡そ3万キロメートル上空の軌道上に
静止して駐留する。
なお、
駐留には静止軌道が必要なためこの軌道の高度は、
停泊地惑星の大きさにより変化する。

参考文献:「惑星停泊


<駐留仕様>
・静止点
高度凡そ3万キロメートルの静止軌道にて固定する。
この時、地上の停泊港との距離を短くするため
停泊港を基点に約82.5度の上空で静止する。
静止ポイントは、船尾スロップ点と船首のビーター線
との交差ポイントを基準とするウエッフ法を用いる。

・ロック機構
惑星遠心力による静止点ロックに加えて停泊港からの
ホジトリ輸ライン(捕船レーザー)を取り込む。
通常、セード値は100~230が許容値。


<停泊港降下仕様>
・医療処置
下船希望の居住者は最低2時間前までに
停泊惑星及び停泊地への医学的対応処置を
行う必要がある。

・ライオラート
下船希望の居住者にはライオラート渡航証明IDを
発行する。

・軌道輸送シャトル
約100人乗車可能な反重力エンジン搭載の
小型クルーザー。
下船希望の居住者は、このシャトルに乗船し
惑星へ下降する。
また、本船へ帰還する場合にも同船に乗船する。

・シャトル諸元
artium-zoac 451には以下のシャトルが配備されている。

TIMPY社 TMHF-Uoop1 及び 2 (8艘)
(主軸動力:oirle50 反重力エンジン)

Conus社 ALCP-1008 エリハフト (11艘)
(主軸動力:TIM4793 反重力エンジン)

地表間の航行時間はおよそ40分。
(本船高度3万キロの場合)










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