2010/03/28

(No.1072): モーターサイクルショーと試乗と


東京モーターサイクルショー2010を訪なう。

モーターサイクルショーに出かけるのは
毎年恒例ではあるが、今回は
大型免許所持になったこともあるので
是非とも大型バイクへの試乗をしてみようと思っていた。

特に乗りたいバイクがあったわけではないが
事前にホームページから試乗車をピックアップ
しておいた。

Triumph ストリートトリプル。
これは前々から気になっていた。
これにしよう。

早朝の都内を新スーダラ丸六級DUCATI696+で
全て下道でビッグサイトへと駆る。
ほぼ開門と同時に会場入りしたにもかかわらず
試乗受付は長蛇の列。

並んで待っている最中に
「トライアンフのストリートトリプルは終了しましたぁー」
と係の人が告げた。

なにー、他の機種って何があったっけ。
試乗受付の窓口は大型Aと大型Bで別れており
それぞれ試乗車の機種が異なる。
筆者は大型Bに並んでいたのだが
ここってあと何の機種なんだろうと焦った。
間違ってDOHC1600ccみたいなお化けマシンを
受注しちゃわないように。

並んでいる途中で事前に申込用紙に記入しておけ
ということで用紙がまわってきた。
そこには大型Bで試乗可能な機種が書かれてあった。

HONDA CB1100Type1とBMW F800Rと悩んだが
排気量的に新スーダラ丸六級に近い
BMW F800Rにしてみた。




で、試乗。
BMW F800R、先ず足つきは全然問題なし。
DUCATI696+と同じくらいかちょっと良い感じ。

ギアが今どこに入っているかわかるように
液晶表示される。
これは便利だなぁ。
ニュートラルが出しにくかったけど。

今までにも試乗会は普通二輪免許時代から
経験していたので雰囲気はわかっていたが、
やはり、全体的に
低速走行なのでいまいち物足りなかった。

即ち、パイロンで作られたショートコースを
ローギアとセカンドくらいで走る。
比較できるのが自分のDUCATI696+しかないが
チカラ強さは同じくらいだった。
エンジン音が微妙。というか小さすぎる。
大人しい。
タンクが若干細いのかニーグリップがし難かった。
ギアの感触もふにゃふにゃ。
総じて、DUCATI696+よりは万人向けで
乗りやすい印象。
ヒラヒラ感もあった。

以上、試乗のはなし。



以下、徒然写真館。



DUCATIブース






Triumphブース
ボンネビルT100の足つきに驚愕した。
両足べったり。
係の人にこれノーマルなんですかと聞いたら
そうですと言っていた。
イギリス人には物足りなさそうだが
日本人には丁度良いのでは。
デイトナ675も跨ったが
こちらはかなりきつい前傾姿勢を強いられる。
足つきも微妙。







Kawasakiブース
逆輸入車が数多く展示。
大排気量のNinjaに跨ったが
あれは、乗れるもんじゃない。
今日はバイクに乗るぞと気合を入れなくては
とても駆れるものではない。
覚悟が必要なマシン。





Triumph THRUXTON
カフェレーサータイプでかっこいい。
ガキが跨がろうとしているので
てめぇ20年はえぇんだよと心の中で恫喝する。






BMW F800R
これが筆者が試乗したバイク。
乗りやすさ請合う。




MOTO GUZZIの機種名不明 参考出品だと思う。
どえらいデザイン。
ヘッドライトが昆虫の複眼のよう。
テールがなし。
驚いたことに、履いているピレリのタイヤの
パターンがMOTO GUZZIの鳥のマークになっていた。




屋上の駐車場。

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